クーラーコンプレッサーを交換する場合の注意点
下記作業を怠った場合、クーラーコンプレッサーの早期に破損につながります。
1. コンプレッサーの交換理由に関わらず、エアコンサイクル内の洗浄作業は必須です。
特に、コンデンサー・エバポレーターの洗浄不足がコンプレッサーの故障原因となります。
※洗浄により汚れを落とすことが困難な場合は、必ず部品を新品交換して下さい。
洗浄不足・未洗浄の場合、コンプレッサーの異音、焼き付き、ロックなど不具合の発生につながります。
(焼き付き、ロックは保証対象外となります)
2. コンプレッサー交換時
レシーバ(リキッド)タンク・エキスパンションバルブは必ず新品交換してから、作業を行って下さい。
※未交換によりコンプレッサー、エアコンサイクルの作動不良の原因となります。
3. 冷媒(ガス)の充填
真空引きを10〜20分間かけて、エアコンサイクル内を完全に真空状態にして下さい。
対応するガス(R12・R134aなど)の種類に注意して下さい。
ガス充填の際、サービス缶を逆さまにしないで下さい。
※真空引き不足・過多、対応するガスの入れ違い、サービス缶を逆さまにしての充填などにより異音、焼き付き、ロックの原因となります。
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