冷房システムの故障事例と原因
サーモスタット
暖房が効かない、多い原因がサーモスタットの不良です。
サーモスタットは、冷却水が適正温度になると弁を開き、冷却水を循環させます。弁が開いたままになると冷却水の温度が上昇しにくい為、暖房の効果が悪くなります。
ヒーターコントロールワイヤー
マニュアル式のヒーターの場合、温度調節レバーとヒーターコアをつないでいるワイヤー(ヒーターコントロールワイヤー)が切れると温度調整が効かなくなります。
ヒーターブロアモーター
ヒーターブロアモーターは、送風機になります。
故障すると、風量不足、風が出ないなどの症状になります。
冷却水の不足、漏れ
ヒーターコア内の冷却水が不足すると暖房は効きません。
ラジエーター、ホース類、ヒーターコアの水漏れ、ウォーターポンプの破損などの様々原因が考えられますが、最悪の場合、エンジンがオーバーヒートするので早急に修理が必要です。
オートエアコンシステム
ボタンやタッチパネルで操作するオートエアコンの場合、センサー、配線の接触、基盤などの不具合が発生する場合があります。
エ
アミックスダンパー
エアミックスダンパーは、風の温度調節をしています。
エバポレーターを通った冷気とヒーターコアを通った暖気を、ミックスして設定温度に調節していますが、エアミックスダンパーを動かすモーターに不具合があると温度調整が出来なくなります。
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