故障箇所は、ディストリビューターかも
エンジンをかけようとキーを回してみたら
『キュキュキュ・・・』
セルモーターは動くが、エンジンが全く始動しない。
しばらくするとガソリン臭が・・・
突然のエンジン始動困難 、原因を調べます。
1. イグニッションキーを(OFF)から(ON)にすると燃料ポンプの動作音がする
(燃料ポンプ及びメインリレーは正常)
2. スパークプラグを取外し全シリンダー内を確認シリンダー内はガソリン臭でスパークプラグもかぶり気味
(インジェクターからの燃料噴射は正常)
3. 全インジェクターからカプラを外し、燃料の噴射を止める。 全シリンダーからスパークプラグを外し、火花が散っているか目視で点検
(結果、全スパークプラグから火花が散っていないことを確認、点火系の不具合が原因でエンジン始動困難)
考えられる故障箇所は、ディストリビューター・イグニッションコイルなどの不具合、エンジンコンピューターなどの不具合、その他 、配線のショートや断線、接触不良など
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